秩父市下吉田のフルーツ街道では、いちご（1月～6月中旬頃）、ブルーベリー（6月中旬より8月下旬頃）、ぶどう（8月中旬 ～ 10月頃）まで秩父産のフルーツが楽しめます。毎年、夏から初秋にかけて行われる下吉田フルーツ街道案山子（かかし）祭りも味覚狩りに訪れた人たちを楽しませています。
巨大砂岩の上に広がる公園で、外観は白い砂岩からなり、岩の風化により特異な模様や地形をつくっています。
北側の斜面はカタクリが群生し3月下旬頃が開花時期です。南側では奇岩と松、それにツツジの美しい、開けた明るい公園となっていてのんびりと時間を過ごせます。
越耕地では、毎年5月4日に「藤の花の節句」として、山藤の花を神仏に供えています。この日に釈迦を祭る月遅れの花祭りが、子供たちの手によって行なわれています。こども達がお祭り前から、野や山で集めた花や実などを使い、3日の夜に熊野神社で花御堂（はなみどう）をつくります。翌日の早朝、熊野神社から米山薬師までの山道に、籠に摘んでおいた野山の花を、いっぱいに撒き散らして花の絨毯をつくります。その中を花御堂を担いで行き、薬師堂に安置し、釈迦尊像に甘茶をかけて祭ります。
轟音を響かせて空に上がる様子が昇天の龍に似ていることから「龍勢」と呼ばれるようになったと言われています。別名「農民ロケット」とも呼ばれる「龍勢」の正体は、直径15cmほどの松の丸太をくり貫いた筒に、火薬を詰め竹に縛り付けたものです。現在27の流派があり、火薬の調合など製造方法にそれぞれ独自の秘伝があり伝承されています。
天正年間（1570年）から始められたと伝わる龍勢は、平成9年3月18日に「椋神社の龍勢」として埼玉県の無形民俗文化財に指定されました。
毎年10月の第2日曜日に開催される「龍勢まつり」。その歴史や製造工程の説明をしている他、映像コーナーでは、大型スクリーンに映写される龍勢の様子を体験することができます。食事や地元の特産品・農産物販売もしています。
当宿周辺には幻想的光を放ち、夜空を飛翔するホタルを鑑賞できるスポットがあります。毎年6月上旬～7月上旬頃鑑賞することが出来ます。
※天候や気温などの気象条件によって見られない場合がございます。
